
3.CPD実績について
| Q1. | CPD実績の記録に関して、品質マネジメントシステム審査員(コンピテンス)の資格基準においてどのように規定されていますか。 |
| A1. | それは、品質マネジメントシステム審査員(コンピテンス)の資格基準(JRCA AQ100) に、継続的専門能力開発(CPD)として記述されています。 CPD実績の記録は、QMSの全ての審査員(主任審査員、審査員、審査員補)の1年毎のサーベイランス時及び3年毎の更新時に提出が必要となります。 |
| Q2. | CPD実績の記録の記述方法に関して、QMS審査員の資格基準においてどのように規定されていますか。 |
| A2. | それは、品質マネジメントシステム審査員(コンピテンス)登録申請等各種手続きの手引き(JRCA AQ300) の第24項に示している「継続的専門能力開発(CPD)実績の記録(様式5)の記入要領」に説明されています。その主要事項を以下に示しておきます。 (1) 様式5に、専門能力開発の目的、専門能力開発によって習得した事項、専門能力開発の方法、専門能力開発にかけた時間等に関して記述することを求めています。 専門能力開発の方法の内容が異なる毎に、1件1葉にて記述する方が、記述し易く、かつ分かりやすくなります。 (2) 専門能力開発を継続的に行って頂く理由は、審査能力の維持及び継続的改善にあります。したがって、専門能力開発の目的では、自身の専門能力の強い点と弱い点を考慮し、実施した専門能力開発の目的が分かるように、目的と専門能力開発方法との因果関係を具体的に、自身の目的を記述することを求めています。組織や研修会・研究会等の目的ではありません。300字程度の記述を求めています。 (3) 専門能力開発によって習得した事項は、実施した専門能力開発により、目的と対応して、自身が習得した事項を具体的に分かるように記述することを求めています。 習得した事項が、今後の審査活動及び品質マネジメントの実務活動にどのように有益な成果であったかをより具体的に記述することが、審査能力の維持及び継続的改善の証明として必要となります。 若し、目的を項目に分けて記述したのであれば、その項目に対応して習得した事項を記述することにより具体的になります。研修会・研究会における講義内容や配布されたテキスト・資料の内容に関する記述を求めている訳ではありません。 記述にあたっては、1000字程度の内容に纏めることに努めて、500字以下の短すぎる内容、又は2枚、3枚に及ぶ長い内容の記述は極力避けることを求めています。 (4) 専門能力開発の方法には、審査登録機関が組織内にて行う研修会・研究会等、研修機関が有料にて行う研修会、公的機関が無料で行う公開講演会、公開シンポジュウム、公開研究会等及び自身が行う読書、調査、執筆、講演等、自身で自由に選択して採用することが出来ます。 なお、依頼された講演・講師を担当したことをCPDの実績とする場合には、依頼を受けて、新たな内容を加味したこと、講演・講師を担当して聴講者と交わした質疑応答、意見交換及びアンケート調査等を通じて得られた新しい知見・知識に関する記述が、習得内容に含まれていることが条件となります。 方法欄には、実施した機関の名称、研修会・研究会の名称、実施期間、読書した文献名(著者名・出版社)・雑誌名(発行年・月・巻・号等)、執筆出版した文献名、応募原稿が掲載された雑誌名等を正確に記述することを求めております。 なお、参加証、議事録、合格証、文献、テキスト等のコピーの添付は必要ありません。 (5) 専門能力開発にかけた時間は、直近の1年間で15時間以上を求めています。 時間の算定に基準はなく、申請された時間が15時間以上あれば要件を満たしていることになります。 |
| Q3. | CPD実績の記録の記述に関して、「登録申請等各種手続きの手引き(JRCA AQ300)」よりも詳細な説明はありませんか。また、具体的な記述例を示したものはありませんか。 |
| A3. | 「継続的専門能力開発(CPD)実績の記録」の記入について をご確認ください。 |
| Q4. | 申請したCPDの記録が、QMS審査員の資格基準を満たしていない時には、どのような処置が取られるのですか。 |
| A4. | 1年毎のサーベイランス時、3年毎の更新時及び移行申請時に、申請されたCPDの記録をJRCAにて評価し、資格基準を満たしていない場合は、JRCAより申請者にその旨を不備通知にて連絡します。 不備通知を受けた申請者は、不備通知の内容に従って、不備の解消に努める必要があります。若し、不備内容に疑問があればJRCAの担当者に問い合わせの上、早急に不備を解消する必要があります。 |