JIS文字コード改訂の考え方公開レビューの御案内
2002年2月1日
財団法人日本規格協会
符号化文字集合調査研究委員会
委員長 樺島忠夫
●JIS「情報交換用符号化拡張漢字集合」改訂の考え方案公開レビュー
財団法人日本規格協会(本部:東京都港区)符号化文字集合調査研究委員会(新JCS委員会)は,平成12年12月8日に国語審議会から答申された「表外漢字字体表」を受け,その趣旨を日本工業規格の符号化文字集合(JIS文字コード)に反映することを目的として,平成13年5月以来,検討を続けてきました。
検討に際しては,表外漢字字体表の前文にある「今後,情報機器の一層の普及が予想される中で,その情報機器に搭載される表外漢字の字体については,表外漢字字体表の趣旨が生かされることが望ましい。このことは,国内の文字コードや国際的な文字コードの問題と直接かかわっており,将来的に文字コードの見直しがある場合,表外漢字字体表の趣旨が生かされる形での改訂が望まれる。改訂に当たっては,関係各機関の十分な連携と各方面への適切な配慮の下に検討される必要があろう。」との国語審議会の要望をいかに実現するかに最も意を用いてきました。
しかしながら,一方,JISにより文字コードが既に広く各方面と密接にかかわっている現実を踏まえて,新JCS委員会は「表外漢字字体表の趣旨の反映」が各方面に新たな混乱を生じさせることのないように周到な調査と慎重な論議を重ねてきました。
この結果,新JCS委員会は,以下に具体的に示すような「JIS文字コード改訂方針と変更箇所案」をまとめるに至りました。ついては,公開レビューという形で,この改訂案を広くお知らせしますので,改訂案を御覧の上,忌憚のない御意見をお寄せくださるようにお願い申し上げます。
【反映の骨子】
「表外漢字字体表」を,JIS文字コードに反映させる内容は,次のとおりです。
JIS X 0213には,第1水準から第4水準までの文字が含まれています。また,国際規格としてJIS
X 0221が設けられています,そこで,これらを使用した場合には,「表外漢字字体表」に含まれる1022字の印刷標準字体及び22字の簡易慣用字体が使えるようにいたしました。このためにJIS
X 0213に,JIS X 0221に項目が設けられている10字を追加するなどの変更をいたしました。その詳細は,以下の提案内容に述べます。
「表外漢字字体表」の印刷標準字体の欄に示してある表示字形の使用については,JIS
X 0213において,可能な限り表示形をこれに近づけましたが,なお問題があるものについては,その処理方法についてその理由をつけて説明してあります。
以上詳しくは,以下の提案内容を御覧ください。
改訂案に対するコメントを広く募集します。寄せられたコメントは,レビュー終了後の委員会で審議に反映されます。
●公開レビュー実施概要
【実施期間】
- 2002年1月15日(火)〜2月15日(金)
【配付方法】
- 公開レビュー資料は,期間中,印刷本文(紙)及びインターネット上の機械可読本文(ファイル)で配布します。
資料の種類 (Acrobat5.0形式 PDFファイル)
JIS文字コード改訂案
(1)「公開レビューの御案内」(本文書です)
(2)「JIS文字コード改訂の方針と具体的変更箇所」
(3)「表外漢字字体表でJISを流用した文字」
- (4)「正誤表」(2月1日登録)
【コメント】
- レビューコメントの受付は終了しました。
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符号化文字集合調査研究委員会
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