平成18年度事業報告

標準化関係の調査研究

機械工業における国際標準化推進等補助事業

補助事業番号 :18-25
補助事業名 :平成18年度 機械工業における国際標準化推進等補助事業
補助事業者名 :財団法人 日本規格協会

1.補助事業の概要

(1)事業の目的

 国際標準化活動は、長い間欧州諸国の主導で行なわれてきた。また、近年は欧州諸国に加え、米国も国際標準化活動に積極的に参加するようになり、ISO (International Organization for Standardization:国際標準化機構)及びIEC (International Electrotechnical Commission:国際電気標準会議)の専門委員会(TC)や分科委員会(SC)での審議に直接参加するばかりでなく、これらの幹事国業務を数多く引き受け標準化活動において、主導性を発揮している。

 このような背景のもと、我が国も国際標準化機関が開発する国際規格に提案・意見を的確に反映させ、国際標準化の分野における主導性の確保に積極的に取り組むことが望まれている。このため、本事業においては、国際規格開発初期の段階から積極的に参加・貢献し、幹事国業務の引き受けを促進し、また、国家標準化事業と国際標準化事業との調和・一致を図ることを通して、我が国の機械工業の振興と貿易の円滑化に寄与することを目的とする。
 
(2)実施内容等

[1] 国際会議参加促進事業 事業の実施内容に関する報告書1 (PDF)をご覧ください】
  国際会議への参加者を優先度に応じ厳選し派遣する。
[2] 幹事国業務促進事業 事業の実施内容に関する報告書2 (PDF)をご覧ください】
  JIS規格の国際規格への整合化を推進する観点も含め、国際規格等の国内審議促進のため国内対策委員会及びISO・IEC等の幹事国引き受けを強力に推進する。
ア.  委託事業
イ. 直轄事業
  イ-(ア) ISO/TC164 (金属の機械試験)幹事国業務
  イ-(イ) ISO/TC201 (表面化学分析)幹事国業務
[3] 国際標準化活動特別対策事業 事業の実施内容に関する報告書3 (PDF)をご覧ください】
  国際標準化事業におけるイニシアティブをとるための特別活動事業として次の事業を支援する。
ア.  IEC上層対応基盤整備事業
イ. 国際標準化活動支援体制整備事業

2.予想される事業実施効果

 標準を制する者が市場を制するとまで言われている昨今、我が国の機械工業を始めとする民間産業団体からのISO/IEC関連国際会議への参加及び幹事国業務の引き受けを支援するための補助の実施を通して、機械工業分野等における我が国の意見・戦略・技術を直接反映した国際規格の獲得等、我が国の国際標準化活動における地位向上に資することが可能となる。

各事業別詳細に関しては 事業の成果および実施効果に関する報告書 (PDF)をご覧ください。

[1]  国際会議参加促進事業
[2] 幹事国業務促進事業
  ア.委託事業
イ.直轄事業
イ-(ア) ISO/TC164 (金属の機械試験)幹事国業務
イ-(イ) ISO/TC201 (表面化学分析)幹事国業務
[3] 国際標準化活動特別対策事業
  ア. IEC上層対応基盤整備事業
イ. 国際標準化活動支援体制整備事業

3.本事業により作成した印刷物等

印刷物名 部数 備考
1) 幹事国業務促進事業《委託事業》
  [1] 第55回ISO/TC61済州島年次会議報告書
(契約先:日本プラスチック工業連盟)
350部 (和文)
  [2] 第13回ISO/TC206年次会議報告書
(契約先:(社)日本ファインセラミックス協会)
170部 (和文)

4.事業内容についての問い合わせ先

担当部署 国際標準化ユニット
電話番号 03-4231-8520
FAX 03-4231-8655
E-mail kokusai@jsa.or.jp