日本規格協会グループ
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標準化人材登録センター(RCES)

『国際規格、国家規格、団体規格、社内規格等の規格の開発に関する専門的な知識を有し、それらに参画する力量を有する者』、それが「規格開発エキスパート」です。

新型コロナウイルス感染拡大を考慮した手続きの緩和措置は、2023年9月30日をもって全て終了しました。
詳しくは、こちらをご確認ください。

お問い合わせについては、問い合わせフォームからお願いいたします。

1.標準化人材登録センター(RCES)からのお知らせ

  • 2024年01月15日
  • 令和6年能登半島地震で影響を受けた方のご申請について(RCES)
  • 2021年12月06日
  • 規格開発エキスパートの資格基準の改定について
  • 2020年04月03日
  • 新型コロナウィルス対応(規格開発エキスパート手続き期限の一部緩和)について
  • 2019年05月21日
  • 規格開発エキスパートの資格基準の改定について


お知らせの詳細へ

2.「規格開発エキスパート」とは

“国際規格、国家規格、団体規格、社内規格等の規格の開発に関する専門的な知識を有し、それらに参画する力量を有する者”、それが「規格開発エキスパート」です。

多くの企業では、効率よく安定した品質の製品を作るために社内標準化が進められてきました。現在でもそれは社内規格を作る重要な目的の一つであることに変わりはありません。 しかし、最近では、事業戦略や製品戦略に標準化活動を組み入れ、自社の事業や製品がより有利となるよう国際規格や国家規格づくりに関わっていくことが重視され、“標準を制する者は市場を制す”とまで言われています。 標準化への取組みは、今や決して与えられるものではなく、企業・組織が自ら積極的に参画していくことが重要です。

「規格開発エキスパート」資格は、そのような規格や標準づくりの専門家として標準化活動を担う人材に与えられる資格です。

3.事業運営基本方針

一般財団法人 日本要員認証協会 標準化人材登録センターは、公平、公正な立場を厳守して業務に取り組み、規格開発エキスパートの力量の向上、さらに制度全体の質の向上を目指します。
この目的を達成するために、当センター職員、規格開発エキスパート評価登録業務関係者及び規格開発エキスパート講座承認判定業務関係者は、次の事項に留意して評価登録に関わる事業を行います。

(1)公平・公正な規格開発エキスパート評価登録業務の実施
客観的な事実・情報に基づく規格開発エキスパートの評価登録を行います。規格開発エキスパートの評価登録にあたっては、客観的な基準を厳格に適用し、公平、公正な評価を行います。

(2)適正な規格開発エキスパート向け研修の承認
規格開発エキスパートの初期登録段階における力量評価は、規格開発エキスパート向け研修コースによって行います。そのため、資格要件として適正な研修コースを承認します。

(3)利害関係者の期待の反映
規格の開発・作成や標準化に関わる人々の期待に応えられる要員を登録して行くため、利害関係者のニーズの把握に努め、規格開発エキスパートの評価登録スキームに反映して行きます。

(4)継続的なプロセス改善
当センターの業務プロセスを常に見直し、継続的改善に努めます。
また当センター職員は、当センターによる教育プロセス及び自主的な活動によって能力向上に務めます。

(5)情報保護の徹底
日本規格協会グループの個人情報保護方針に従って、個人情報の取得及び管理を行います。さらに、法律で求められた場合を除いて、当センターが入手した登録者(申請者含む)を特定できる情報を、当該者の事前の了解なしに第三者に対して秘匿します。

2023年7月1日
一般財団法人 日本要員認証協会
標準化人材登録センター
上級経営管理者 加藤 真一

4.規格開発エキスパート登録の申請

規格開発エキスパートとして登録するための要件及び手続き(RCES-SER01)をご案内します。

1)基準文書

2)申請様式

標準化人材登録センター(RCES)に登録申請をされる方は、該当する申請種類(新規、格上げ、更新)に応じた手続きが必要です。詳細は、規格開発エキスパートの資格基準及び手続き(RCES-SER01)及び各様式を参照ください。

【お願い事項】
ご郵送いただく申請書類には、ホチキス止めやクリップ止め、付箋の貼り付けをされないよう、お願いいたします。

様式No 題名 備考
様式1 登録申請書 誓約書を兼ねる
様式2 経歴書 新規申請時
様式3 「規格開発エキスパート」資格登録のための実績記録 新規、格上げにおける実績提示用
※署名、捺印のある実績記録をスキャンしたデータの印刷でのご提出でも構いません。
様式4 継続的専門能力開発(CPD)実績記録 資格更新時
※署名、捺印のある実績記録をスキャンしたデータの印刷でのご提出でも構いません。
様式5 振込み連絡票
様式6 苦情等の記録 規格開発エキスパートが受けた重大な苦情の報告
様式7 登録情報変更依頼書
様式8 異議申し立て書
様式9 資格放棄の届
様式10 登録証(登録カード)再発行依頼書
様式11 領収証依頼書

3)料金表

(1)料金の振込方法

申請料、登録料の振込については、申請前に料金をお振込みいただき、振込記録の写しを「振込連絡票(様式5)」に添付して下さい。

(2)料金

<1>規格開発エキスパート資格の登録費用

料金の種類 金額(消費税込み)
新規登録料 なし
格上げ申請料 3,300円
更新登録料 3,300円
  • 注1)
  • 「新規登録料」は、「無料」とします。
  • 注2)
  • 「格上げ申請料」は、「規格開発エキスパート補」から「規格開発エキスパート」への格上げ時に必要な料金です。但し、「規格開発エキスパート補」への新規登録から2年以内に格上げ手続きをした場合は、「格上げ申請料」を無料とします。
  • 注3)
  • 「更新登録料」は、2年毎の資格更新時に必要な料金です。

<2>再発行料
登録証(登録カード)の再発行に必要な料金(消費税込み)
料金の種類 再発行料(消費税込)
登録証明書、登録カード 1,100円

 (3)領収書について
領収書の依頼は、「領収書依頼票(様式11)」の「領収書依頼欄」に記入してください。領収書は経理部門から発行いたしますので判定結果通知とは別便となり、判定結果のご連絡より遅れる場合がございます。
インボイス制度に対応し、下記を記載した領収書をお送りいたします。

適格請求書発行事業者登録番号 : T5010405017113
適用税率 : 10%

なお、申請は企画開発エキスパートのご意志に基づくもので当方から請求する性格のものではないため、請求書は発行しておりませんのでご了承ください。

4)口座情報

各種料金の振込先銀行口座は以下のとおりです。
項目 銀行口座
銀行名 みずほ銀行 (0001)
支店名 青山支店(211)
預金種別 普通預金
口座番号 2619553
口座名義 一般財団法人日本要員認証協会
ザイ)ニホンヨウインニンショウキョウカイ

5.規格開発エキスパート講座について

「規格開発エキスパート補」に新規登録申請する場合、当センターが承認する以下の研修コースを受講し、修了試験に合格する必要があります。研修では、標準化の役割と効果、製品戦略と標準化、標準の開発プロセスと取組み、ビジネスと規格の活用など、標準化に関する充実した内容で演習と共に理解を深めることができます。

標準化セミナー 規格開発エキスパート講座(4日間)(日本規格協会)

お問い合せ・申請書類送付先

各種申請書類の提出及びお問い合わせは、下記までお願いいたします。
一般財団法人日本要員認証協会
 標準化人材登録センター(RCES)
 〒108-0073 東京都港区三田3-13-12三田MTビル