ISO 14000ファミリー規格開発情報

ISO 14000ファミリー規格開発情報

環境マネジメントシステムの要求事項を規定したISO 14001は、ISO(国際標準化機構)に設置された技術専門委員会の一つであるTC207(環境管理)において作成されております。

ISO/TC207では、ISO 14001を中心として、環境マネジメントシステムをさらに有効に運用するための支援規格(環境監査、環境ラベル、環境パフォーマンス、ライフサイクルアセスメント、温室効果ガス)を作成しており、これらの規格群は、ISO 14000ファミリー規格と総称されております。

当協会では、社団法人産業環境管理協会と分担して、ISO/TC207の国内委員会を運営し、ISO 14000ファミリー規格原案などに対する国内のコメントのとりまとめや、対応するJIS原案の作成などを行っております。

このページでは、ISO 14000ファミリー規格の最新動向、ISO/TC207情報(総会報告、コミュニケ等)、各種参考資料などを掲載しております。


ISO 14000ファミリー規格開発状況
2016年8月現在 現在のISO 14000ファミリー規格開発状況(PDF)

ISO 14001の改訂について

2012年からISO/TC 207/SC 1(環境マネジメントシステム)において、ISO 14001: 2004の改訂作業が開始され、2015年9月15日付でISO 14001:2015が発行されました。
また、2015年11月20日付でJIS Q 14001:2015が公示されました。

なぜISO 14001が改訂されたのか?(PDF)

ISO 14001:2015における主な変更点(PDF)

ライフサイクルの視点(PDF)

ISO 14001:2015における外部委託したプロセス(PDF)

以下に改訂の経緯を示します。

2015年9月現在

年月日  

 

ISO14001の動向  

 

2015年9月15日 国際規格(IS)発行
2015年7月2日~9月2日

最終国際規格案(FDIS)投票期間

 - 投票結果:承認

 - Pメンバーの賛成:61/62(2/3以上)

 - 全メンバーの反対: 1/63(1/4以下)

2015年7月2日 最終国際規格案(FDIS)発行
2015年4月20日~24日 ◆第10回TC207/SC1/WG5会合(ロンドン)
- 最終国際規格案(FDIS)の作成
2015年2月2日~7日 ◆第9回TC207/SC1/WG5会合(東京)
- 最終国際規格案(FDIS)の作成
2014年8月28日~11月28日

国際規格案(DIS)投票期間

 - 投票結果:承認

 - Pメンバーの賛成:54/59(2/3以上)

 - 全メンバーの反対: 5/61(1/4以下)

2014年7月4日

ISO 14001の改正 スコープ、スケジュール及び変更点に関する情報文書 和訳 (2014年7月更新版、PDF)

ISO 14004の改正 スコープ、スケジュール及び変更点に関する情報文書 和訳 (2014年7月更新版、PDF)

※ この文書には著作権が存在しており、ISOの許可を得た上で公開しています。この文書について、許可なく複写・複製・転載することを禁じます。
※ ISO 14001改訂に関する最新の情報は、ISO/TC 207/SC 1ホームページもご覧ください。

2014年6月28日 国際規格案(DIS)発行
2014年5月23日~28日 ◆第8回TC207/SC1/WG5会合(パナマ)
- 国際規格原案(DIS)の作成(継続)
2014年2月25日~3月1日 ◆第7回TC207/SC1/WG5会合(イタリア/パトヴァ)
- 国際規格原案(DIS)の作成
2014年2月1日 ISO 14001継続的改善調査2013 結果

※ 本調査は、2013年1月30日~4月30日に実施されたものです。
調査結果は以下のページからご覧いただけます。
ISO/TC 207/SC1ホームページ (英語)

2013年10月23日~2014年1月23日 CD.2投票
- 投票結果:賛成45、反対6、棄権5
2013年10月6日~11日 ◆第6回TC207/SC1/WG5会合(コロンビア/ボゴタ)
- 委員会原案(CD.2)の作成(継続)
2013年6月20日~23日 ◆第5回TC207/SC1/WG5会合(ボツワナ)
- 委員会原案(CD.2)の作成
2013年3月9日~5月9日 CD.1へのコメント照会(2か月)
2013年2月2日~6日 ◆第4回TC207/SC1/WG5会合(スウェーデン/ヨーテボリ)
- 委員会原案(CD.1)の作成
2012年9月30日~10月3日 ◆第3回 TC207/SC1/WG5 会合(米国/NY州)
- 作業原案(WD3)の作成
2012年6月24日~27日 ◆第2回 TC207/SC1/WG5 会合(バンコク)
- 作業原案(WD2)の作成
2012年2月20日~22日 ◆第1回 TC207/SC1/WG5 会合(ベルリン)
- 作業原案(WD1)の作成
2011年11月1日 NWIP投票締切
- NWIP投票結果:可決(賛成:45、反対:0、棄権:4)
- ISO14001改正のための作業グループ(TC207/SC1/WG5)設置

(WG主査:米、協同主査:INLAC、共同幹事:英、独)

2011年8月1日 NWIP、WG5設置の投票開始
2011年6月 ◆TC207/SC1オスロ総会
- AHGの作成した改正提案文書類の審議及び承認
- NWIP(新作業項目提案)投票実施の決定
- ISO14001改正の基本指針(Mandate)の作成

(基本指針には、①JTCGのMSS共通構造等の採用、②Study Groupレポートの推奨事項の考慮を規定。)

2010年11月 ISO14001改正アドホックグループ(AHG)設置
- ISO1400の改正提案のための文書(NWIP案、設計仕様書等)を作成
2009年~2010年 Study Group及びJTCG TGにおいて、次期改正のための検討継続
2008年6月 ◆TC207/SC1ボゴタ総会
- 次期改正にあたって検討を行う2つのグループを設置
・ future challenges for EMS Study Group(Study Group)
・ JTCG対応タスクグループ(TG)*1
2008年 ISO14001:2004の定期見直しの結果、“確認”(改正せずに現行版を継続)
2004年 ISO14001:1996の改正版(第2版)発行

*1:JTCGにおけるMSS共通構造の開発については、「マネジメントシステム規格の整合化動向」のページをご参照ください。

 


2004年版のISO 14001/ISO 14004について

ISO/TC207/SC1の国内対応委員会である環境管理システム小委員会(SC1)及びISO 14001/ISO 14004翻訳・解釈委員会では、規格の利用者に今回の改正の趣旨を正しく理解していただくことを目的とし、2004年版ISO 14001のポイントを取りまとめました。

2006年10月 ISO 14001規格解釈に関する質疑応答 (PDF)
2004年10月 2004年版14001について (PDF)

※引用、転載する場合には、出典(例:一般財団法人日本規格協会 環境管理システム小委員会 資料より)をご明記ください。

 


JIS Q 14063(環境コミュニケーション)

ISO 14063:2006(JIS Q 14063:2007、環境マネジメント-環境コミュニケーション-指針及びその事例)を開発したISO/TC207/WG4(2007年解散)及びISO 14063JIS化委員会では、ISO 14000ファミリーにおける“コミュニケーション”、並びにコミュニケーションの原則である“透明性”、“適切性”、“信頼性”、“対応性”及び“明確性”に関する記述を附属書にまとめました。

この附属書の原文は、ISO/TC207/WG4の公式サイトで公開されています。

附属書A 第1部 (参考) : JIS Q 14000ファミリー規格内の参照表 コミュニケーションに関する記述 (PDF)
附属書A 第2部 (参考) : JIS Q 14000ファミリー規格内の参照表 環境コミュニケーションの原則に関する記述 (PDF)
参考文献 (PDF)  

※許可なく引用、転載することを禁じます。

 

ISO 9001又はISO 14001の認証取得を組織の内外に公表する際の参考文書

ISO/TC176(品質管理及び品質保証)とISO/TC207(環境管理)の国内事務局では、ISO(国際標準化機構)から配布されている、ISO 9001:2008(JIS Q 9001) 及びISO 14001:2004(JIS Q 14001)を認証取得したことを組織の内外に公表する際の参考になる「Publicizing your ISO 9001:2008 or ISO 14001:2004 certification」の和訳作業を行い、その邦訳版を公開しています。

 

当協会のISO 9000ファミリー関連情報(書籍、セミナー、審査登録情報、会員制度)

■規格票、書籍のご購入
JSA Web Store よりご購入いただけます。
ISOマネジメントシステム関連の出版物は JSA Web Store の JSA出版図書類一覧 をご覧ください。
当協会へのご注文方法の詳細はJSA Web Store の 購入方法 をご覧ください。

■会員制度のご案内
当協会では、品質・環境マネジメントシステム規格ならびに、その他注目されるマネジメントシステム規格関連の動向に関する情報提供を目的として、 ISO9000フォーラムジャパン という会員制度を運営しております。

■セミナーの受講
当協会の開催セミナーについては セミナー・講演会 をご覧ください。

■審査登録(認証)の受審
当協会のISO審査登録事業 については マネジメントシステム審査登録 をご覧ください。