国際標準、JISにもなったサービスエクセレンス、その実現のヒントとなり得る事例をご紹介します。第7弾は、働く価値を高めるオフィス設計に取り組んでおられるコニカミノルタジャパン株式会社（経営企画部　牧野陽一氏）にISO/TC 312国内審議委員会事務局（日本規格協会）がインタビューしました。

―　エンゲージメントが高い従業員は、顧客及び組織に対して期待されている以上のことを行うという意欲をもっていることから、従業員エンゲージメントはサービスエクセレンスの実現のための重要な要素の一つと捉えています。貴社における従業員エンゲージメントの向上につながっている取組みについてご紹介ください。
当社では、新型コロナウイルス感染症拡大を契機に、オフィス中心の働き方からテレワーク中心の働き方にシフトしました。その中で、オフィスの必要性とは何かと改めて考えた際に、今後は、その日に実現したい業務目的に応じてテレワークとオフィス出社の両方を柔軟に使いこなすハイブリッドな働き方が必要と考え・・・

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